2022年03月03日
企業数の多い都市部には、役員運転手の派遣・請負会社が数多く集まっています。
とくに東京都内は大企業の数が多く、役員運転手の需要が多いことから、役員運転手専門の派遣・請負会社が非常に豊富です。
それだけに、どの企業を選べばよいのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
役員運転手は会社の重要なポストにいる方々を目的地まで運ぶ責任ある仕事です。
大切な命を預ける仕事だからこそ、安心して運転を任せられる人材を派遣してもらわなければなりません。
そこで今回は、東京都内の役員運転手専門の派遣・請負会社から、タイプ別に3社ご紹介します。
派遣・請負会社の選び方もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1. 東京は役員運転手の派遣・請負会社の宝庫
派遣・請負の役員運転手は、最近次のような理由で注目されています。
・自社雇用するよりも費用を抑えられる
・必要なスキルがすでに身についており教育の必要がない
しかし東京都内は、役員運転手専門の派遣・請負会社が規模の大小問わず非常に多く集まっています。
その中から理想の派遣・請負会社を選び出すのは、簡単なことではありません。
よい会社だからといって、よい人材に出会えるとも限りません。
役員の命を預ける重要な仕事を任せるからには、優秀な人材を選びたいもの。
まずは、優良な派遣・請負会社の選び方を確認しておきましょう。
2. 東京の役員運転手専門の派遣・請負会社の選び方
派遣・請負会社に限らず、よい会社には条件があります。
たとえば、対応に好感が持てることや、迅速に対応してもらえることなどです。
これらのほかに、役員運転手の派遣・請負会社を判断する基準があります。
それが以下の3つです。
<役員運転手専門の派遣・請負会社を選ぶ基準>
・役員運転手にとって働きやすい環境か
・法令を遵守しているか
・社用車の運行管理をトータルで行ってくれるか
もう少し詳しく解説します。
2-1. 役員運転手にとって働きやすい環境
まずは役員運転手にとって、働きやすい環境を作っているかという点に注目しましょう。
教育体制が整い、資格取得のバックアップもしてくれる会社は、役員運転手だけでなく、お客様のことも考えたよい会社と言えます。
役員運転手はその業務内容から、運転技術やビジネスマナー、運行ルートの設定方法など、さまざまなスキルが必要な職種。
また役員運転手ならではの気配りの仕方(ドアの開閉サービスや雨天時に傘をさしかける…など)も学ばなければ分かりません。
しかし個人で動くことの多い役員運転手にとって、誰かにしっかりと教育してもらえる機会はめったにありません。
しっかり教育してもらっていないドライバーは、お客様のもとで行うべきサービスができない可能性もあります。
だからこそ教育体制が整い、身につけたスキルや実績をきちんと評価してくれる会社は、役員運転手にとって働きやすい会社といえます。
そのような派遣・請負会社のドライバーなら、スキルが身についており、安心して運転を任せられるでしょう。
2-2. 法令を遵守している
派遣社員は「労働者派遣法」という法律で守られています。
派遣社員が同じ事業所では3年以上働けない「3年ルール」は、労働者派遣法で定められています。
また最近では「同一労働同一賃金」といった、正規雇用と非正規雇用の賃金格差をなくすための法改正もされました。
これらの法律に対し、真摯に取り組んでいるか、ドライバーに対し正しい賃金が支払われているかといったことは、よい会社かどうかの判断基準のひとつになります。
各会社のホームページに掲載されている採用欄などが、参考になるでしょう。
2-3. 運行管理をトータルで行ってくれる
役員運転手の派遣会社の中には「運行管理業務」を担っている会社もあります。
そのような会社なら、社用車の清掃はもちろん整備や管理全般を任せることが可能です。
万が一の事故の際には、すべての対応を代行して行ってもらえるため、依頼主の負担は非常に少なくなります。
このように役員運転手をご紹介するだけでなく、社用車の管理全般を任せられるかどうかも、注目したいポイントです。
3. 【タイプ別】都内でおすすめ!役員運転手専門の派遣・請負会社
ではここからは、それぞれ特徴の違う都内にある3つの役員運転手の派遣会社をご紹介します。
ご紹介するのは以下の3社です。
・研修が手厚い「セントラルサービス株式会社」
・登録ドライバーが多い「大新東株式会社」
・安さが自慢「有限会社トータルドライバーサービス」
3-1. 【研修が手厚い】セントラルサービス株式会社
「セントラルサービス株式会社」は都内でも、研修の手厚さが自慢の派遣・請負会社です。
研修内容は、運転技術はもちろんビジネスマナー・地理研究・ルート設定の方法など多岐にわたります。
たとえばビジネスマナーなら挨拶の仕方やお辞儀の角度、役員運転手にふさわしい身だしなみなど事細かに行われ、未経験の人材でも多くのスキルが身につきます。
その研修カリキュラムは、一般の企業からドライバー教育を依頼されるほど。
自社雇用してもなかなか人材を育てられない、スキルのある人材が来ないと悩んでいる企業の方におすすめの派遣・請負会社です。
3-2. 【登録ドライバーが多い】大新東株式会社
「大新東株式会社」は、全国展開している規模の大きな役員運転手の請負会社です。
国内で初めて車両運行管理業務を行った、歴史ある会社でもあります。
在籍するドライバーの数は全国に約4,000人。
役員運転手だけでなく、送迎バスや観光バス・特殊車両など多種多様なドライバーが活躍しています。
多くの人材が所属しているため、さまざまなスキルをもつ人材が豊富で、希望の人材を見つけられる可能性もその分高くなります。「英会話が堪能」「20年以上ドライバー経験がある」など、特別なスキルを必要としている企業の方におすすめです。
3-3. 【安い】有限会社トータルドライバーサービス
「有限会社トータルドライバーサービス」は都内でも破格の費用で役員運転手を依頼できる請負会社です。
役員運転手の費用相場は40万~60万円程度。
中には60万円を超える会社もあります。
そのような中、トータルドライバーサービスの費用は定期契約でひと月あたり396,000円(税込)から。
さらにスポット契約では、2時間という短時間から依頼可能で、「本当に必要なとき」だけ頼むこともできます。
なるべく費用をおさえて、役員運転手を雇用したいとお考えの企業の方におすすめです。
4. まとめ
派遣や請負のよさは、自社雇用と比べコストが抑えられることや、スキルの身についた人材を紹介してもらえるところです。
しかし東京で派遣・請負の役員運転手を探す場合、あまりの会社の多さに、どの会社を選べばよいか悩んでしまいます。
役員運転手の派遣・請負会社を選ぶ際は以下のことに注目するとよいでしょう。
・役員運転手にとって働きやすい環境
・法令を遵守している
・運行管理をトータルで行ってくれる
よい役員運転手を見つけるためには、よい派遣・請負会社を見つけるのが一番です。
ぜひ技術面・費用面など会社の意向に合うような派遣・請負会社を見つけてください。
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