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現役の役員運転手が仕事の実態を徹底解説!やりがいや大変なところは?

現役の役員運転手が仕事の実態を徹底解説!やりがいや大変なところは?

車の運転が好きなことから「役員運転手」というお仕事に興味を持たれた方もいらっしゃるでしょう。

しかし実際に就いている方のお話を聞く機会があまりないため、実際の業務内容ややりがい、大変なポイントについてわからないことがほとんど。

 

当記事では、現役の役員運転手の方から聞いたお声をもとに、実際のお仕事について徹底解説します。

役員運転手への転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.【実態1】役員運転手の業務概要

 

役員運転手の実態を以下3つのポイントで解説します。

 

・主な業務内容

・1日のスケジュール

・役員運転手の収入

 

役員運転手の業務内容や1日の動き、収入がわかれば、より役員運転手のイメージを掴めるようになるでしょう。

 

1-1.主な業務内容

 

役員運転手の主な業務内容は、会社経営者やその役員を安全に目的地まで送迎することです。

日常の車両点検のほか、交通情報を細かくチェックして、お客様を目的地まで安全に、時間通りに送迎します。

 

主に車の運転がメインの業務ですが、お客様の荷物を運んだり、天気が悪い時には傘をさして目的の場所までエスコートをしたりする場合もあります。

また、車内外を清潔に保つのも役員運転手にとって重要な業務で、待機中には車の清掃や洗車も業務範囲です。

 

ドライブスキル以外にも、ビジネスマナーやお客様に対する細かな心配りが必要な仕事です。

 

1-2. 1日のスケジュール

 

役員運転手の1日のスケジュールは配属先で担当するお客様のスケジュールによって異なります。

セントラルサービスに所属する役員運転手を例に、どのようなスケジュールで1日稼働しているのか見てみましょう。

 

・7時30分|出社・車両点検

・8時30分|お客様のご自宅前に待機

・9時|会社到着

・10時|お取引先へ送迎・待機

・12時|会社へ送迎

・お昼休憩

・14時|お取引先へ送迎・待機

・18時|お客様のご自宅へ送迎

 

お客様をご自宅までお送りした後は、車輌点検や清掃、日報を作成して役員運転手の1日は終わります。

 

またお客様のご予定によって、役員運転手のスケジュールが変更になる場合もあり、土日祝日に出張や接待のあるお客様を目的地まで送迎するために、休日出勤を要することもあります。

担当するお客様のスケジュールに合わせて、役員運転手は柔軟な対応が必要になるでしょう。

 

1-3.役員運転手の収入

 

役員運転手の平均収入は約23万円といわれ、就業先や雇用形態によって前後します。

また、役員運転手の請負会社により業務委託での採用もあるので、スポットで働きたい方も安心して働ける環境を整えています。

タクシー運転手のように歩合制の仕事ではないため、安定した収入が得られるのも役員運転手の特徴です。

 

社員研修が充実している会社に所属すれば、ドライブテクニックのほか、ビジネススキルやマナーなどを身につけられます。

スキルアップが昇給につながる環境に身を置ければ、自然に収入も上がるでしょう。

 

セントラルサービスは未経験の方でも役員運転手として活躍できるよう、教育専任ドライバーによる運転技術研修やビジネスマナー研修を実施しています。

普通自動車第一種運転免許(AT限定可)をお持ちで、車の運転に自信のある方は、ぜひセントラルサービスで役員運転手として働いてみませんか。

 

セントラルサービス株式会社「ドライバー募集」 はこちら。

 

2.【実態2】役員運転手の業務におけるやりがい

 

役員運転手は主に以下3つのポイントで業務にやりがいを感じられます。

 

・高級車の運転ができる

・お客様との信頼関係が築けた時

・安定した収入が得られる

 

お客様を安全に送迎するために高いドライブスキルやビジネスマナーが求められますが、滅多に運転できないような車を運転できるのも役員運転手のやりがいの1つでしょう。

お客様の専属運転手として一緒に行動するため、長期間の付き合いになれば自然に信頼関係が構築できます。

お客様の信頼できるパートナーとして活躍できれば、業務への意欲も湧くため、仕事への取り組み方も変わるでしょう。

 

3.【実態3】役員運転手の業務において大変な事とは?

 

役員運転手はお客様を安全に、約束の時間に間に合うように目的地へ送迎する重要な役割を担っています。

しかし、車を安全に運転する以外にもお客様に対して気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

 

実際に役員運転手の業務を通して、大変だと感じる主なポイントを3つにまとめました。

 

・イレギュラー対応が必要なときがある

・お客様の好みをいち早く把握する

・お客様からの要望に応える必要がある

 

現役役員運転手が大変に感じるポイントを詳しく解説します。

 

3-1.イレギュラー対応が必要なときがある

 

所属する請負会社によって異なりますが、役員運転手の休日は土・日・祝日で、週休2日制が基本です。

しかし、担当するお客様のご予定により、休日出社がやむを得ない場合があります。

このように休日出社を求められた場合、多くの請負会社では平日に代休を取得できるように役員運転手のスケジュールの調整を行います。

 

お客様の「専属の運転手」というプライドを持って、業務に就く必要があるため、休日出社などのイレギュラー対応ができなければ、専属の運転手としての意味がなくなってしまうでしょう。

お客様のご予定次第では休みたいという希望があっても休めない場合が多く、希望休の取得が難しいポイントは役員運転手の宿命かもしれません。

 

3-2.お客様の好みをいち早く把握する

 

お客様の嗜好はさまざまで、お話が好きな方もいれば、静かに過ごしたい方がいらっしゃいます。

そのため、役員運転手はお客様の好みをいち早く把握して、順応することがとても重要で、二手、三手先を読んで行動する必要があります。

 

また、タクシー運転手のようにフレンドリーに話しかけられることに嫌悪感を抱くお客様も多いです。

お客様から話しかけられない限り、天気や時事問題・スポーツの結果などを役員運転手側から話題を振るのはNG行為に該当する場合が考えられます。

 

プロの役員運転手として活躍するなら、担当するお客様の好みを理解し、求められるサービスを提供する必要があるといえるでしょう。

 

3-3.お客様からの要望に応える必要がある

 

役員運転手のお客様は、会社経営者や会社役員など立場が上の偉い方です。

役員運転手本人へ直接要望を伝えるお客様は少ないのですが、会社に要望が届いた際には担当運転手に伝え改善する必要があります。

 

セントラルサービスを愛用されているお客様からは、以下のようなポイントを改善するよう会社への要望がありました。

 

・急ブレーキや急発進で乗り心地が悪い

・ハンドルを離して、身振り手振りをつけて話すため不安

・身だしなみがだらしない

・約束の時間に停車しておらず、連絡が取れない など

 

このような要望があったからといって、すぐに運転手を交代させるわけではありません。

改善できる要望が多いため、お客様に愛着を持っていただける人材になれるように指導を徹底し、スキルアップを目指してもらいます。

 

4.現役役員運転手が考える役員運転手に向いている人

 

役員運転手には「正確なドライブスキル」が必要です。

しかし、正確なドライブスキルがあるからといって、誰でも役員運転手になれるわけではありません。

 

ここからは、現役の役員運転手が語る、役員運転手に向いている人の特徴を2つご紹介します。

これから役員運転手として活躍したいと考えている方は参考にしてください。

 

4-1.配属先の道路情報や交通情報に詳しい

 

役員運転手は、お客様を約束の時間に間に合うように目的地まで送迎する必要があります。

そのため、近隣の道路情報や交通情報を把握しておかないといけません。

 

役員運転手はどのようなルートを辿ればお客さまを目的地まで、約束の時間に間に合うよう送迎できるのか常に考えています。

しかし交通状況によっては、車では時間通りに目的地へ到着できない場合もあるでしょう。

このような場合は、お客様へ事情を説明し、最寄りの駅までお送りしてJRや地下鉄などの公共交通機関を利用していただくこともあります。

 

お客様へ状況を正しく説明し、ご納得いただくためにも、日頃からコミュニケーションスキルやビジネスマナーを習得しておく必要があるでしょう。

また、このような状況を回避するために最新の道路情報や交通情報を逐一チェックしておく必要があります。

 

4-2.冷静に対処できる

 

運転中、どれだけ気をつけていても事故に合う場合があるでしょう。

このような時、慌てず冷静に判断し、お客様の安全を第一に考え、適切に対処できるスキルを身につけておく必要があります。

感情的にならず、冷静に事故処理ができている姿を見れば、お客様も安心できるでしょう。

 

セントラルサービスでは、運転中の事故を減らせるよう過去に起きた事故の事例を共有し、役員運転手が安全に運転するための安全講習を実施しています。

講習のテーマは複数用意しているため、万が一の事故の際にも冷静な判断で正しい対処ができるような人材を育成します。

 

5.まとめ

 

今回は、役員運転手の実態を現役役員運転手のリアルな声とともに解説しました。

役員運転手の主な仕事は、安全第一に配属先のお客様を時間通りに目的地までお送りすることです。

役員運転手には安全に目的地までお客様を送迎するドライブスキルのほか、業務連絡を円滑にするコミュニケーションスキル、お客様に対して心配りができるビジネスマナーなどの技術が必要です。

 

役員運転手のお仕事は、お客様に求められるサービスを提供しながら一緒に行動することで信頼関係を築き、やりがいをかんじられるでしょう。

 

セントラルサービスでは未経験の方でも安心して始められるように、安全講習やビジネスマナー講習などの研修制度を設けています。

以下の求人募集ページにて役員運転手を募集しています。

年齢や性別は問いませんので、車や運転が好きで役員運転手に興味のある方は弊社で一緒に働いてみませんか。

 

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